当施設が所属する平成医療福祉グループは、グループ病院・施設で提供する食事の献立・調理の質向上を目的として、各病院・施設の代表者2名(管理栄養士〔または栄養士〕・調理師〔または調理補助〕)が、テーマに沿ってオリジナルの献立で腕を競う「献立・調理コンクール」を関東エリアと関西・中四国エリアに分けて、毎年開催しています。
なお、各エリアで第2位までに入賞すると、実際の献立に採用され、全国のグループ病院・施設で提供されます。
第14回となる今年のテーマは「丼料理」でした🍚
エントリーした60もの献立の中から、ケアホーム練馬の献立が関東エリア予選で第5位✨となり、10月15日に行われた決勝に出場しました!👏
決勝では、審査員が間近で見ている中、時間内に10人分を調理します。

緊張感が伝わってきますね!

調理中に、審査員から質問を受ける場面もありました。
調理後は、献立のコンセプトや特長を伝えるプレゼンテーション審査があります。

ケアホーム練馬は、今回決勝に初めて進出した喜びと、献立に込めた思いをフリップを使いながらしっかりアピールしました👍
その結果…
なんと、決勝第3位✨となりました!!!すごい!!🎊
通常業務で忙しい中、試作やプレゼンの練習を重ね、当日力を発揮してきてくれた栄養士、調理師のお二人、本当にお疲れ様でした!
さて、今回決勝第3位に選ばれたケアホーム練馬の献立はこちら👇

【~薬食同源~心と体を労わる薬膳献立】
主食・メイン
~生津潤燥~カレー風味の豆腐そぼろ丼
温鉢
~補腎補陽~えびと山芋のとろみ煮
冷鉢
~補中益気~いんげんと根菜の黒ごまきな粉和え
汁物
~活血化瘀~甘酒のみそ汁
デザート
~温中補脾~和風杏仁豆腐 黒蜜ソースがけ
献立作成者より📝
『丼料理は、一つの器の中で完成する料理であり、食材同士の調和やバランスが重要です。
一方、薬膳は、食材の持つ特性や組み合わせを活かし、食べる人を健康な状態へと整えていく食事を差します。この2つに通じるところがあると考え、献立をつくりました。』
薬膳料理と聞くと、難しそうなイメージではありますが、普段食べ慣れている食材の組み合わせを工夫しているだけなので、ご利用者様も普段通り食べやすい献立になっています。
特に、メインの丼は試作の段階からとても好評で、決勝当日も調理中に「カレーの良い香りがする!」と審査員から声が上がっていたとのことでした♪
惜しくもグループ内での献立採用には至りませんでしたが、職員から「ぜひ給食として提供して欲しい!」と熱い要望もあり、次回の練馬特別献立で提供する予定です☆彡
来年のコンクールも、良い結果を残せるよう、また頑張ります!
ぜひ応援よろしくお願いいたします。
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